新人研修を行っています

青雲会病院  新人教育研修を実施

川井田理事長の講和では、一緒に働くスタッフへ理念、社会人としての心構え、期待することなどが盛り込まれました。

1つ目は「世の為、人の為に働くということ」

働くことは「世のため、人のため」になるという意識を持つことの大切さ、ただ作業をこなすのではなく、「自分の仕事が誰の役に立っているのか?」を意識しながら取り組むことで、より責任感を持ち、やりがいを感じられます。

2つ目は「挨拶を大切にする」

人と人との関係を築くうえで欠かせないもの。明るく元気な挨拶をすることで、職場の雰囲気が良くなり、円滑な人間関係を築くことができます。患者さんやそのご家族に対しても、温かい挨拶を心がけることで、安心感を与えらます。

3つ目は、「学び続けることが大事」

社会に出た後も、新しいことを学び続ける姿勢が求められます。業務の中で分からないことがあれば、そのままにせず、自ら学び、成長することが重要です。特に、医療や福祉の現場では、常に最新の知識を身につける必要があるため、積極的に学ぶ姿勢を持ち続けてください。

4つ目は、「努力を重ねることの必要性」

「努力を惜しまず、できることを増やしていく」
どんな仕事でも、すぐに完璧にこなせるわけではありません。成長するためには、日々の努力が不可欠です。小さなことでもコツコツと積み重ねることで、自信につながり、より良い仕事ができるようになります。

「失敗を恐れずに新しいことに挑戦する」
社会人になっても、失敗することはあります。しかし、大切なのは失敗を引きずるのではなく、そこから学び、次に生かすことです。

 

 チーム医療と多職種連携の大切さを学び、患者さんに選ばれる看護を目指して

 青雲会病院では、2025年度の新入職員を対象に、新人教育研修を実施しました。

約1ヶ月にわたる研修期間を通じて、医療現場で求められる基礎知識・技術の習得に加え、多職種と連携しながら患者さんに寄り添う「チーム医療」の重要性を学ぶプログラムを展開しました。

本研修は、「何か世の為、人の為に」という当院の理念を軸に、地域に根ざした医療に貢献できる質の高い看護の実現を目指し、一人ひとりがチームの一員としての意識を高める機会となりました。

テーマ:「チーム医療と多職種連携の大切さを学ぶ」地域に根ざした看護を担う人材へ

 研修では、医師・看護師・薬剤師・リハビリスタッフ・介護士など、様々な職種との連携を前提とした実践的な学びの場を設け、チーム医療の本質に触れることを重視しました。
医療に携わる者としての責任と役割を再認識し、幅広い視点から患者さんを支える力を養います。

新人研修のコンセプト:「何か世の為、人の為に」

青雲会病院では、「何か世の為、人の為に」という理念のもと、地域に貢献する医療の担い手として、患者さん一人ひとりと丁寧に向き合う看護を追求しています。
新人研修では、以下のポイントを柱に、人間力と専門性の両立を目指します。

移乗・移送・車椅子操作の練習の様子

  • 社会人マナーと接遇指導:
    信頼関係の基礎となるのは、人としての礼儀やマナーです。患者さんやご家族に対して心のこもった対応ができるよう、接遇研修にも力を入れています。
  • 主体性とコミュニケーション力:
    自ら考え、動ける人材を育成するため、積極性を引き出す指導を行っています。対話を通じて、相手を理解し、信頼を築く力を養います。
  • 多職種との連携を学ぶ:
    看護の現場では、さまざまな専門職と連携しながら、患者さんの生活を支えることが求められます。職種の枠を超えたチームとしての協働を実践的に学びます。

研修後も安心して成長できる環境づくり

研修で身につけた知識や技術を現場で発揮できるよう、配属先の部署全体で声かけやフォローを行い、新人が安心して働ける職場づくりに取り組んでいます。
丁寧で温かい看護を実践するためには、チーム全体の支えが不可欠です。

移乗・移送・車椅子操作の練習の様子

「最期は青雲会病院で」と言っていただける存在に

私たちは、新人一人ひとりが、患者さんから「最期は青雲会病院で」と選ばれる存在になれるよう、日々の学びと実践を大切にしています。
地域に根ざし、信頼される医療を提供するために。今後も人を想い、人を支える職員の育成を続けて参ります。

研修の日程はこちらから確認できます ⇒ 新人研修日程表

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