高校生向け 職場体験学習を開催しました
令和6年8月3日(土)に、青雲会病院で高校生向けの職場体験学習を開催しました。
姶良・霧島・鹿児島市内の計7校、45名が参加しました。(内訳:生徒32名、保護者・先生13名)
前回から5年ぶりの開催でした。案内状の送付先を増やし、奨学金の説明や紹介する職種を増やすなどして、例年より多くの学校から生徒さんが参加してくださいました。特に今回は保護者の参加が多く、熱心に見学されているようでした。
各部署の持ち時間は少なかったのですが、①オペ室:ガウンや手袋を着用 ②薬局:マーブルチョコを分包機で個装してプレゼント ③放射線科:CTで撮影した箱の中身を当てるクイズ ④看護部:ストレッチャー体験や医療器具の展示 ⑤リハビリ:車椅子・更衣体験など、工夫を凝らした楽しい内容で、生徒さんたちにも好評でした。
体験が終わったあとは、病院で働くその他の職種(臨床工学技士・管理栄養士・臨床検査技師・医師事務作業補助者・ソーシャルワーカー・医療事務・診療情報管理士・総務・ITシステム)について、スライドで紹介しました。他にも多くの職種があり、それぞれ専門知識と技術を磨き、一人の患者さんをチームで支えています。チーム医療については、松原院長が冒頭で「ありがとう○○」と、感謝の言葉とともに説明してくださいました。
「医療系の職種に興味を持っているけれど、今まで知らなかった職種もあり、詳しい業務内容など参考になりました」という声をいただきました。
最後に、青雲会の敷地内にある「カフェ・珈苑」のジェラートを6種類の中から選んでいただく時は歓声があがり、皆さん美味しそうに召し上がっていました。
当院の職員も、日ごろのチームワークを存分に発揮し、生徒さんに積極的に声をかけて、一緒に楽しませていただきました。参加された方から、「みんなが優しくて明るくて楽しそう」「これまで見てきた病院で青雲会病院が一番団結力があり素敵だった」等の評価を受け、非常に嬉しく思いました。
来年の夏は、さらに生徒さん達が驚くような内容を企画し、他では体験できないリアルな医療現場を見ていただきたいと考えています。次回の参加も、職員一同お待ちしております。
企画「ITシステム課 永田」